身の上話とかね

俺には兄貴が二人いる、姉様は一人、俺、末っ子

一番上の兄貴は１０歳離れて、９歳上の兄貴、５歳上の姉様。

兄貴は優秀だ、二人とも尊敬に値する。

長男はなにせ頭が良い。悔しいがほんとに頭が良い。

とっさの判断力、理解力、行動力、分析力、腹立ちます

次男はやたらと強い。柔道やって、空手やって、あとボクシングっぽいのもできる

そんで頭もいいときてる。性格も曲がってないし。しかも男前だ

姉様は、なんかいつも手ぇ抜いてるな。

まじめだが、上を見ようとはしない。別に悪くはないがね

俺は、頭は、まぁ別段悪くはないが、いかんせん勉強は嫌いだ

努力すれば学内上位は取れたが、正直、それだけだ。

運動関係は、まぁなんでもソツなくこなす。球技以外なら

格闘系は次男様からいろいろ叩き込まれてるんで、そんじょそこらの兄ちゃんには負けない

コンピューター部だった俺が柔道部キャプテンに腕相撲勝ったらまずいだろ。

さて、ちょっと昔話

幼いころ、俺には夢があった。コックになる、というものだ。

なぜコック？と聞かれると正直覚えていないが、小学校の卒業文集にそう書いてあるのだから仕方ない。ちなみに自画像（似顔絵）でなぜか鑑真が描かれていた

で、コックと書いたはいいが、文集を家に持ち帰って家族に奪われ一言

長兄『はっ』

鼻で笑われた。それから俺はコックを目指すのをやめた

多分本気でなりたかったわけではないのだろう。多分ノリで書いたんだと思う

日本の小学生って恐いね。夢とか適当に書いちゃうんだよ。

アフガン難民の子供たちに夢は？って聞いたら死にたくなるよ。多分

まぁそれは置いといて、さらに話が飛びまくって。

俺の兄貴の上京前の俺の質問に対しての答え。

コレ名言だと思うから書いておきたい

 

俺『ねぇ兄貴、夢とかってあるの？』

長兄『夢も希望もありゃしねぇよ、ただ目標があるだけだ』

かっけぇ！俺の兄貴かっけぇ！！

そんな彼はいまや月に４５万稼いでます（まだ２０代）

　　　　　　　　　　　　　　　　ぽれす